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株式会社ストーンワークス

鹿児島を彩る緑化の帯

 鹿児島市内に行くと路面電車が芝生の上を走る姿がひときわ目を引きます。九州新幹線も全線開通し、鹿児島中央駅に降り立つ観光客にとって、真っ先に目に入るのは桜島より、この緑化の帯ではないでしょうか。 ここで使用されている緑化基盤材を製作・販売するのが株式会社ストーンワークスです。

 

 

同社は、昭和52年に左官業を営む上中工務店として事業をスタート。平成2年、九州一円に人造大理石製造販売を行なう有限会社ストーンワークスを設立後、社会情勢の変化による公共事業/新規建築の低迷に対応するため、『シラスを使ったエコ製品』の開発に着手し、現在に至ります。

平成11年、鹿児島県工業技術センター(袖山研一研究員)との共同研究でシラス(火山の火砕流堆積物)とセメントを混ぜ、圧縮することによる、緑化基盤材の開発に成功。 水は基本的に使わずに、シラス自体に含まれる水分でシラスとセメントを自動プレスマシンで固めて作る緑化基盤材は、一見「混ぜて固めるだけ」と思いがち。しかし、この押し固める速度、強度の選定は数え切れないほどのトライ&エラーの結果によるもの。想像を絶する苦労や秘密がそこには秘められています。この緑化基盤材により、シラスが持つ『粒子が細かい』『含水率が高い』『比重が小さい』などの欠点を利点に変えることができるようになりました。

鹿児島市電線路に敷き詰められた芝生は同社の緑化基盤材によるもの ・全長13kmに向けて工事が進んでいます

現在では、鹿児島市電の緑化軌道をはじめとして、屋上・公園・歩道の緑化目的のほか、含水率の高さを生かしたヒートアイランド現象の緩和や、騒音軽減効果にも有用とされ、都市部に限らず多方面からも注目されており、平成23年には従来の基盤材より1回り大きい雨水貯留向けのブロックの開発に成功。各地で猛威をふるうゲリラ豪雨対策にも、その効果が期待出来るとされています。

自動プレスマシンによって一枚づつ出来上がっていきます

中小企業庁長官賞をはじめ, 数々の賞を受賞

工場には出荷前の緑化基盤材が並び ます

 

<会社概要>

・事業内容  シラス緑化基盤・シラスタイル・シラスブロック製造販売
・設立    平成15年7月(株式会社へ組織変更)
・代表者   代表取締役社長 上中 誠
・従業員数 20名
・詳細情報 ホームページ(http://www.stoneworks.co.jp/)

 

お気軽に TEL 099-478-2611 午前9時から午後5時まで(日曜日・祝日除く)

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